春にハセツネ30kに出場しハセツネカップの出場権を得て、この日を迎えました。
ハセツネとは登山家の長谷川恒男。
日本山岳耐久レース
未知への挑戦ーそれぞれの想いを胸に駆け抜ける71.5km。
13時スタート、制限時間24時間。
10月7日、季節外れの気温30℃超えた。
よくこんなレースが存在するなぁと思ったりもしました。
スタート前から汗をかいていて心配でしたが、予想どおりエイドのある月夜見駐車場ずっと手前から、三頭山登る前にはなかった。
汗をかかないように走るのを抑えて、
補給食のジェルでごまかし、なんとか月夜見駐車場にたどり着いた。
ここでは1.5リットルの水しかもらえません。
もらった水をここで全部飲み干したいほど、のどがカラカラ。
飲んでリタイアすれば楽になれる誘惑に惑わさせる。
救護室前を見ていたらリタイア者がテント内に次々と入って行く。
月夜見を出たら、水がもらえるのは大岳山の水場までない。
ここまできたら行くしかない。
大ダワに着いた。
大岳山、御嶽山まで8kmくらいの看板を目にして、水を節約しながらも頑張る。
大岳山を下ると水場でハイドレーションと手持ちのフラスクに水を満タン。
もう水の心配はいらない、これで完走できるとおもえた。
スタッフやボランティアの応援が励みになる。
御岳神社前をこんな時間に走り抜けるなんて不思議な感じ。
日の出山から見る夜景は素晴らしく綺麗でした。
水を得て余裕ができたようだ。
あとは金比羅尾根を下る。
ヘッドランプのバッテリーが切れそうなので、立ち止まり予備のバッテリー交換。
あとはMTBでよく走っていたのでゴールを確信。
深夜3:53フィニッシュゲートをくぐりゴール。
初めてのハセツネCUP完走できました。
14時間53分24秒。
無事に帰ってこれた。
長い苦しさから解放できたうれしさ。
達成感は半端ない。
完走者にしかもらえないTシャツをいただきました。
ランナーには無料の豚汁ならぬべんべえ汁をいただきました。
辛さがフルマラソンの比にならないくらいですが、完走の喜びはタイムには左右されずに嬉しい。
山の駆け下り方など、まだまだ勉強しないといけませんね。
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